向精神薬のせいで、手が震える。
コップを持つ時も、字を書く時も。

鬱になれば持ち上げ、躁になれば抑える薬を中心に、
睡眠導入剤など、薬漬けの状態である。


そして、

ちょっと気を許して立ち止まってしまうと、

前も右も左も、
時に暗闇に、時に霧の中に入り込んでしまう。
唯一後ろに霧がかかってないのは、
後ろ向きな
安っぽい感傷に頼っているか、
過去の選択への疑問に拘るか、
そのどちらかだ。
そこからしか自分の位置が判断できない。

今、唯一前に見えるのは、
定期的な通院があるだけ。そして、
ここに色々と書いていると、
少しだけ、前に進めるような気がして、
立ち止まらないように…
立ち止まらないように…と。

それから、

少しだけ前の話をすると、
「死」は身近にあった。
存在を消してしまうことしか考えられなかった。
それが自分が含まれていればどんな形であろうとも。

通常、鬱は、朝がひどい。
でも自分は夜だった。不安に襲われ、
毎晩病室で声を殺して泣いた。

逆に比較的調子のいい朝のうちに遺書も書いた。

昼は訳もなく苛ついて、
エレベーターのボタンを殴ったり、
自動ドアが開くのを待てずにこじ開けたり、
道路の真ん中を「轢いてしまえ」とばかりに歩いたことも
一度ではない。

そして、
そんな行動が知られるところとなり、隔離病棟にも入った。
電気痙攣療法なるものを受け、その前後の記憶もなく、
まれにしかでないという副作用が残り今でも痛むが、
取り憑いていた「死」からは解放された。


今も薬漬けにはかわりないけど、
先のことを考えなければという条件付きで調子がいい。

一日一万歩を目標にしてみたり、
DVDを観たり、本を読んだり。
とにかく寝転んでる時間がなくなってきた。

今は躁の方の波なのかも知れないけれど、
何も気力が起こらなかった時からすると、
気持ちが全然違う。

Blogもいいリハビリになってると思う。
一目見て通り過ぎて行く人を含めて、
色んな人の目に止まることで刺激にもなる。
(いつまで続くかわからないけど…。)


Blogを再開することに対し、
背中を押してくれた方に感謝している。


2007.09.27 Thu l こんなこと l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

No title
鬱だったんですか・・・。

かつての私の恋人もそうでした。
ブログの中の、ね。

終ぞ会ってはくれませんでしたけどね。
まさか、
DONさんではないですよね・・・???
(冗談です♪)

まぁ、こうゆうのは、
慰めの言葉も、実は、無いですよ。

おだいじに、とも、いえません。

しいていうならば、

「ブログやめないで」(笑)
2007.12.09 Sun l naco. URL l 編集
そうです
●nacoさん

 そうです。正確には躁鬱です。もっと正確に言えば…ま、いっか。(笑

 nacoさんの恋人もそうだったんですね。
 一年半、blogから完全に離れてましたので、そうですね、
 自分じゃありませんね。(笑
 blogから離れる前は、全然元気でしたし。
 
 確かに、慰めの言葉なんて欲しくないですし、
 「お大事に」ってのも変な気がします。
 自分で自分を追い込んじゃう形の言葉はキツイですね。

 >「ブログやめないで」(笑)
 これは嬉しいかも。(笑
 よく分かっていらっしゃる。
2007.12.11 Tue l Don. URL l 編集

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