飲んだ帰り。つまり終電どき。
駅前でコーヒーが飲めるのは、
スウェット好きな若者達で集まるマクドナルドだけ。
店員がカウンターの上にコーヒーを差し出す。そして、
ミルクとシュガーを交互に出したり引っ込めたりしている。
ひょいっ ヒョイッ ひょいっ ヒョイッ
夢でも見ているのか、まだ出したり引っ込めたりしている。
ひょいっ ヒョイッ ひょいっ ヒョイッ
(もしかしなくてもバカにされてる?)
という、人として当たり前の疑念を抱く。
店員に目を遣ると
「さァ、どっちでしょう?」
そんな無邪気な笑顔がそこにあった。
誰なんだね、君は。 紛れもない店員である。
急に彼女の笑顔が引き締まった。
「さァ、早く。来て!」
照れるおれ。
焦るおれ。
あ、あ、あ、ミルクだけでっ!
両方は要らない客だったと顔を覚えられてしまっただけの話である。
それくらいのことで、なんで堂々としていられないのか、
なさけない。
駅前でコーヒーが飲めるのは、
スウェット好きな若者達で集まるマクドナルドだけ。
店員がカウンターの上にコーヒーを差し出す。そして、
ミルクとシュガーを交互に出したり引っ込めたりしている。
ひょいっ ヒョイッ ひょいっ ヒョイッ
夢でも見ているのか、まだ出したり引っ込めたりしている。
ひょいっ ヒョイッ ひょいっ ヒョイッ
(もしかしなくてもバカにされてる?)
という、人として当たり前の疑念を抱く。
店員に目を遣ると
「さァ、どっちでしょう?」
そんな無邪気な笑顔がそこにあった。
誰なんだね、君は。 紛れもない店員である。
急に彼女の笑顔が引き締まった。
「さァ、早く。来て!」
焦るおれ。
あ、あ、あ、ミルクだけでっ!
両方は要らない客だったと顔を覚えられてしまっただけの話である。
それくらいのことで、なんで堂々としていられないのか、
なさけない。














